マックス・プランク研究所にて「法の継承とAI」をテーマとしたオンラインセミナーを開催します
1/27/2026

名古屋大学デジタル人文社会科学研究推進センター(DHSS)は、2026年3月6日、ドイツのマックス・プランク法律史・法理論研究所(Max Planck Institute for Legal History and Legal Theory)主催のオンラインセミナーにて研究発表を行います。
西洋古典学と法学のクロスオーバー:AIで辿る知の系譜
本セミナー「From Roman Jurisprudence to Modern Japanese Statutes: Tracing the Reception of Law via LLMs and Generative AI」では、Humanitextメンバーの岩田直也(DHSS)が、DHSSにおいて西洋古典・法学研究者らとのコラボレーションを通じて進めている革新的なプロジェクト「Digital Digesta」の成果を紹介します。
日本の近代法はローマ法を源流とする欧州の法体系をモデルに構築されましたが、その具体的な継承経路を特定することは、これまで困難な課題でした。本プロジェクトでは、西洋古典学の知見と生成AI(大規模言語モデル)を掛け合わせ、ローマ法の集大成である『学説彙纂(Digesta)』から現代日本の法令に至る知の変遷を、デジタル技術によって系統的に解明することを目指しています。
セミナー概要
本セミナーは、マックス・プランク研究所の「Legal History Meets Digital Humanities」シリーズの一環として開催されます。
- 登壇者: 川本悠紀子、岩田直也、佐野智也(名古屋大学 DHSS)
- 日時: 2026年3月6日 10:00 - 11:30(中央欧州標準時)
- 形式: オンライン開催(英語)
- 詳細・登録: マックス・プランク研究所 イベントページ
デジタル・ヒューマニティーズ(DH)の手法が、古典テキストの解釈や比較法史の研究にどのような新たな光を当てるのか。西洋古典学と法学が交差する最前線の議論に、ぜひご注目ください。